メニュー

肥満症

肥満とは、太っている状態を指す言葉で、病気を意味するものではありません。

一方、肥満症とは、単に体重が重いというだけでなく、健康に悪影響を及ぼす脂肪の蓄積が原因で、さまざまな生活習慣病や関節疾患、睡眠障害などを引き起こす状態を指します。
当院では、日本肥満学会の診断基準に基づき、適切な診断と治療を行い、患者さんそれぞれのライフスタイルに寄り添ったアプローチを心がけています。

「何をやっても痩せない」「体重が気になって健康診断が不安」「運動が苦手で続かない」そんなお悩みを抱えていませんか?
長岡クリニックでは、糖尿病・内分泌疾患の専門医があなた様に最適で安全な減量治療をご提案いたします。

肥満症の症状について

肥満症自体に特有の症状はありませんが、以下のような不調を引き起こしやすくなります。

  • 動悸や息切れがしやすい

  • 関節(特に膝や腰)への負担による痛み

  • 睡眠時無呼吸症候群(いびき・日中の眠気)

  • 高血圧・脂質異常症・糖尿病

  • 月経異常や不妊

  • うつ症状や自己肯定感の低下

当院では、これらの症状に対しても総合的に対応しております。

肥満症の分類について

肥満症は主に次の2つに分類されます。

  • 単純性肥満・・生活習慣の影響によるもの(最も多いタイプ)

  • 症候性肥満・・内分泌疾患や遺伝性疾患が原因

また、肥満度は次のように分類されます。

  • BMI 25≦〜<30・・肥満(1度)
  • BMI 30≦〜<35・・肥満(2度)
  • BMI 35≦〜<40・・肥満(3度)
  • BMI 40≦〜    ・・肥満(4度)

3度肥満以上が高度肥満と定義されます。

なお、BMI(kg/m2)とは、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値で、標準体重(理想体重)はもっとも疾病の少ないBMI 22が基準となっています。

肥満症の原因について

肥満症の原因は単一ではなく、複数の要因が重なって起こることが多いです。

  1. 過食や栄養の偏り
     → 高脂肪・高糖質の食品の摂り過ぎや間食の習慣

  2. 運動不足
     → デスクワークや在宅勤務による消費エネルギーの低下

  3. ストレスや睡眠不足
     → 自律神経の乱れによる過食や代謝低下
  4. 遺伝的・環境的要素
     → 親族に肥満傾向の方が多いケース

  5. 内分泌疾患・ホルモン異常
     → 甲状腺機能低下症やクッシング症候群など(当院では専門的な検査が可能です)

  6. 薬剤の影響
     → 向精神薬・ステロイド薬などで体重が増えることがあります

原因を丁寧に見極めた上で、適切な対策をご提案いたします。

肥満症の診断・治療について

当院では、患者さん一人ひとりの生活環境や目標に応じて、無理なく続けられる治療プランを一緒に考えていきます。

1. 専門的な内分泌評価

  • 肥満の裏に隠れたホルモン異常(甲状腺、下垂体、副腎など)を見逃さないため、糖尿病・内分泌専門医が診断にあたります。血液検査によるホルモン評価や必要に応じてCTスキャンによる内臓脂肪の評価を行います。

2. 生活習慣改善のサポート

  • 栄養指導(管理栄養士との連携)

  • 食事日記の活用

  • 現実的な運動提案(有酸素運動・レジスタンス運動など)

  • 睡眠の質やストレスへのアプローチ

3. 薬物療法

  • BMI35以上、または合併症のあるBMI27以上の方には、GLP-1受容体作動薬などの肥満症治療薬を使用することがあります。

 ★  当院はGLP-1受容体作動薬を保険診療で処方できる施設ではないため、自費診療となります。
    保険診療での治療をご希望される方は、提携病院等をご紹介いたします。

4. オンライン診療での継続サポート(導入準備中)

  • 忙しい方や遠方の方も、オンライン診療で生活習慣のフォローや投薬管理が可能となるよう導入準備中です。

肥満症についてのよくある質問

Q1. どのくらい体重があると肥満症ですか?

A1. 日本肥満学会ではBMI25以上を肥満とし、合併症を伴えば肥満症として治療対象になります。BMI=体重(kg)÷身長(m)² で計算できます。

Q2. ダイエットをしても痩せません。病気の可能性はありますか?

A2. 甲状腺機能やホルモンの異常が原因の場合があります。自己判断せず、専門医の評価を受けましょう。

Q3. 治療は保険適用されますか?

A3. 肥満に伴う疾患がある場合や、医師の判断による必要な検査・治療については、保険診療で対応可能です。一部自費の選択肢もありますので、詳しくはご相談ください。

Q4. 女性でもGLP-1治療は受けられますか?

A4. はい、性別に関係なく適応があります。ただし妊娠中・授乳中の方は使用できません。事前にご相談ください。

院長より

はじめまして。長岡クリニック院長の片平雄大です。当院は、内科・糖尿病内科・内分泌内科を専門としており、生活習慣病の診療に力を入れています。医学博士として、また、日本糖尿病学会 糖尿病専門医・糖尿病指導医、日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・指導医、日本内科学会 総合内科専門医・指導医の資格を持つ専門医として、あなた様に最適な医療を提供することを心がけています。

肥満はただの「自己管理の問題」と思われがちですが、実は医学的な治療が必要な肥満症である可能性があります。そしてその背景には、ホルモンバランスの乱れやストレス、生活環境などさまざまな要因が絡んでいます。

「痩せたい」、「自費診療で薬を購入できるところはあるが自分に最適な薬や用量が分からない」、「どうしたらよいか分からない」と感じたら、お気軽にご相談ください。あなた様の健康を全力でサポートさせていただきます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME